シワは出来るだけ隠したい。
それが、美容に生きる私たち女性の切なる願いですよね。
出来てしまったシワを無くしてしまうことは無理でも、上手に隠す事は可能です。
これからそんなシワを隠す方法や私のおススメなメイク品をご紹介したいと思います。
40代シワを隠すメイク法
40代の肌は、エストロゲンの減少で、水分保持力が無くなり、ハリや弾力不足に陥り、シワやしみ、たるみなどを引き起こしやすくなっています。
シワを隠すメイク法をお話するのですが、日頃のスキンケアをしっかりして、肌のターンオーバー(肌の生まれ変わり)を正常化させるということは忘れないでくださいね。
シワを隠すメイクのコツ
ここで質問です。
「皆さんは、ファンデーションを厚塗りし過ぎていませんか?」
「隠したい=塗りまくり、なんて感じになってませんか?」
実は、それでは、余計にシワを目立たせているんです。
厚塗りになると、化粧崩れしやくなり、肌の凹凸にファンデーションが入り、溝=シワが浮き出てきちゃいます。
ファンデーションは薄塗りが基本です!!
「じゃあ、薄塗りで、どうやってシワを隠すの?」
となりますよね。
シワを隠すには、肌色を明るく見せる!!これがシワを隠すキーポイントになります!
均一な肌表面に溝が出来ているのが「シワ」です。
思い浮かべてみてください。
光を溝に当てると、暗く影ができますよね。
シワも同じなのです。
シワは影を作り出してしまうことで目立つので、いかにその影を作らないかが重要です。
シワを隠すメイク法〜4つのステップ
- スキンケアをしっかりと行います
- シワが目立つ場所(目の下や目じり、ほうれい線など)を中心に、明るい色のコントロールカラー(またはコンシーラー)をつけます。
- スポンジなどでよく肌に馴染ませます。→しっかりと馴染ませてください。
- フェイスパウダーやおしろい、ファンデーションを重ねる場合は、極薄くつけてください。
こうすることで、先ほどお話した溝の部分が消えて、影がでません。
シワ対策におススメしたいメイクアップアイテムはコレ!
DHCベルベットスキンコート
小じわも毛穴も隠す、なめらかな化粧下地です
資生堂マキアージュドラマティックライティングベース
うるおいと光の効果でファンデーションを密着させて、明るさを引き立たせます。
ドクターシーラボラインリペアスピード
気になるシワやくすみをカバーして明るい肌に仕上げます。
資生堂ベネフィークリキッドコンシーラー
しみや色むら、毛穴を極薄膜でカバーします。
シワを隠すメイクアップのポイント
化粧下地やコントロールカラー、コンシーラーなど品物はさまざまですが、基本的なことは同じです。
- 肌の凹凸を目立たせない
- 明るい肌にする
- 影を作らせない
今、お手持ちのメイク品もこの3つを意識して使ってみてください。
そして、鏡を見る時に、なるべく自然の光を当ててみてください。
上の3つの要点を押さえてメイク出来たなら、気になるシワを上手に隠せているはずです。
そして、最後の仕上げのファンデーションやおしろい、フェイスパウダーは、絶対に!!重ね付けし過ぎないようにしてくださいね。
隠すだけでは・・
シワをいかに目立たせないか、隠せるかをお話してきましたが、隠す事ばかりに集中してしまうと、肌本来の輝きも隠してしまいます。
自分らしさを表現できるのも、メイクの楽しいところです。
季節やイベントなどによって、ポイントメイクの色を使い分けたり、肌悩みの場所だけに特化せずに、メイクを楽しむことがなにより大切です。
シワと上手につき合おう!
人は誰だって、老化してしまいます。
でも、いかに、その老化に立ち向かうか、付き合うかで、肌も心も生活も変わってきます。
40代以降はホルモンバランスが下降線をたどるトキ。
でも、気持ちは上向きでいきたいと思いませんか?
スキンケアやメイクももちろん大事ですが、カラダの中にも注目してみてくださいね。
栄養バランスや質の良い睡眠、娯楽、趣味など、体の中が輝けば、自然と外に溢れてきます。
そして、明るい肌で過ごすことが出来たら、シワの悩みとも上手に付き合っていけるはずです。
今回ご紹介した方法で、シワを上手に隠して、日差しが降り注ぐ外にも飛び出していきましょう!!