今回は、結婚相談所登録時26歳だった女性の体験談をご紹介しようと思います。
前に紹介した女性にもありましたが、「焦ってしまって」「具体的な考えがなく結婚相談所に登録してしまった」というケースです。
でも、お見合いした男性からお説教を食らったことで目が覚めたように、婚活本気モードに?!
婚活体験談を具体的に見ていきましょう^^
結婚観をしっかり持たずに結婚相談所に登録してしまった
私が初めて結婚相談所に登録したのは20代半ばの時でしたので、自分で言うのも恐縮ですがそこそこに人気がありました。
結婚相談所の方でも私は紹介しやすいタイプのようで、次々と新しい人に会うことになり、自分の結婚観というものがわからなくなってしまっていました。
そうなった原因の一つには、そもそも私が結婚観をしっかり持たずに結婚相談所に登録してしまっていたということがあります。
そのころは出会いの少ない職場で、彼氏も3年近くいない状況。
学生時代の友人が何人も結婚するようになった焦りから、何も考えずに結婚相談所に登録してしまったのです。
もちろん最初に面談はしてもらうのですが、自分の中で具体性がないので何を提案されても「良いです」と言いますし、今では考えられないですが相手に条件もほとんどつけていませんでした。
お相手男性にお説教をくらって本気に?!
そんな折に出会ったのは会社員で私より一回り上の男性でした。
私にとっては2ヶ月で4、5人目のデート相手です。
その人はとても真面目そうではあるのですが、正直なところ面白みには欠ける人でした。
条件をつけていない私でも、年齢が離れていることもあって「ちょっと遠慮しておこうかな」という気持ちになってしまい、その日のデートのうちにお断りをいれました。
するとその人は、淡々と私に対してお説教をしてきました。
感情に任せて激昂してはいないのですが、「条件をつけないでおいて会って断るのは失礼だ」というような内容のことを言われました。
私としては「会わずに判断できるわけもないので仕方がない」と主張したくはありましたが、彼の言うことも一理あります。
私はそのことをきっかけに自分の結婚観について少し考えるようになりました。
細かい条件を決めることで、結婚について真剣に考えるようになった
いざ「条件をつけてみよう」と思うと、意外と細かいところにも目を向けるようになり、相手との年の差や年収なども設定することになりました。
逆に「今までどうやって相手を探すつもりだったのか」と自分に問いたくなります。
急にお説教をされたのは怖かったですが、結果的にはその人のお陰で婚活が進むようになったのです。
結婚相談所に登録してすぐの人は広過ぎず狭過ぎず自分の理想はもっておくべきです。
ミスマッチが減らせるという理由もありますが、自分の中での本気度も変わってきます。
「誰でもいいから会っておこう」と思っても、それでは相手の良さを探す気にもなれないので時間の無駄になってしまいます。
結婚相談所に登録する前や、登録して早い時期に【自分がどうしたいか】を考えておくことが婚活の成功のコツとなります。
最初はターゲットは広くとも考えがちですが、紹介され過ぎても疲れるだけですので、自分の中で線引きはするようにしてください。